後ろ前

不完全な状態のまま　消えていく
誰に何を刻めたろう　それもやがて消えていく

諦めた　違う
しがみつく　無様に

刻まれてばかりで　遺されてばかりで
それがとても悔しくて

何でだろう　おかしいな

返す踵に付き添いはなかった
それは誰もが当たり前にすることで
古ぼけた置物は　とても輝いて見えた
息を吹いて見える名前は　僕じゃなかった

回想の海に潜る　別人の
きっとこれはコレで　それはソレで

僕は笑っていた　とても嬉しかった

けれど頭によぎる　鋭く痛く　腹に刺さる

「それは君がつくったユメだよ」

途端に　涙が止まらなかった
刻まれてたものは　僕の夢だったんだ

今気付いたんだ
「何でだろう　おかしいな」

刻まれたものは　遺されたものは
やがて消えるだなんて　誰が言った
不完全な僕を　完璧なあの人を
ごちゃまぜにしたのは　誰だっけ

とても怖いけれど

僕は前に進む
消えるまで　進む
 

はじめに

初めまして、「椀（わん）」と申します。


このブログは、私が普段生活をしていてふと思いついたことを排出する場でございます。

頭の中に物語が浮かぶが、それをアウトプットすることができず消化不良のまま終わってしまう。漠然と「こういうテーマを書きたい」と思っていても、表現の場が無ければそれ以上進展しない。

じゃあ作ってしまえば良いと！


というわけで、このブログは相当に自己満足であり、さらに不定期更新となります。


意欲だけあって文才はゼロに等しいので、読みにくいとは思いますが、もし何か感想を頂ければ諸手を挙げて喜びますので、是非ｗ



うーん

読者、それ以前に訪問者、いるのかなぁ・・・



宜しくお願い致します＾＾